お寺でのお詣りは、ローソクをともし、お花をあげたら、お香をたきます

2014年03月26日

仏様にお参りする時には線香をあげます。線香をたくか、香を焚きます。


インドでは、あのお香の匂いというのは、不浄をすべて清めてくれるもの


と考えているのです。心の汚れや、さまざまな汚れを清めてくれるものと


してお香を焚くわけです。


お寺の本堂には、ローソクとお花と香がまつられています。今までの説明


のように、仏様の智慧をあらわすローソクと、仏様の愛情をあらわすお花と


そして、汚れを清めてゆくお香と、この三つは必ず組になっています。


お寺では、燭台と花入れと香炉の三つを「具足」といいます。


具足というのは、具わって十分に足りるということで「円満具足」という言葉が


あるように、この三つが集まったときに、すべてが完全に整うという意味で、


「三つ具足」といいます。



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