亡くなった知らせが入ったときにお寺ではどうするか

2014年04月27日

明後日はこくうぞうまつりの当日です。今日も日曜日でお年忌が2軒ありまして、


そこに訃報の知らせが入りました。忙しい時にまた忙しくなりました。


亡くなる人は待ったなしです。訃報の知らせを受けますと、まず、葬儀の日と


時間を喪主と相談して決めます。大体2日後になりますが、都合があるときは


3日後になるときもあります。日時をまず押さえて、枕経をあげます。枕経を


あげた後、喪主や親族と一緒に葬儀の日の時間割を話します。なるべくメモ


を取ってもらい、時間をおって説明し、間違いのないようにします。日程の説明


が終わったら、戒名の位をどうするか相談します。葬儀を初めて経験することが


多いので、わかりやすく説明をします。位によってお布施の金額がかわるので


親戚の人にもわかるように話します。


そして、最後に亡くなった人の生前のことを教えていただきます。


趣味はあったかとか、仕事はどんな仕事だったか、性格はどんな性格だったか


など、わかる範囲で教えてもらいます。戒名を考えるときに一番重要なヒントに


なります。これでその日は帰ります。そして、通夜、葬儀と続いていきます。


タグ :葬儀枕経

同じカテゴリー(■日々好日)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
亡くなった知らせが入ったときにお寺ではどうするか
    コメント(0)