お寺でこんさあといよいよ開演です。オカリナに魅せられた観衆がぞくぞくとやってきました。
今日の出演はえんじろうさんと亮子さんのお二人です。
えんじろうさんの吹くオカリナの音色が本堂いっぱいに響いています。やさしい音色が本堂に
マッチしています。
オカリナはイタリアで生まれた楽器と教えていただきました。だれですか？南米の生まれだと
言ってる人は。私もイタリア生まれだとは初耳です。オカリナに初めてさわらせていただきました。
陶器でできています。もともとイタリアの菓子職人さんが粘土をこねて焼いて作られたのが始まり
だそうです。
えんじろうさんがおっっしゃるには、オカリナは吹く人によって音色が違うそうです。ということは、
演奏する人の心が、オカリナの音色に反映してくるってことでしょうか。ただの土笛ではありません。
奥が深い楽器であることを知りました。オカリナの魅力に引き寄せられたコンサートでした。
観客の皆さんも満足された様子が帰りの顔に、表情に表れていました。