人生は「いま、ここをどういきるか」に尽きる
東井義雄先生は、子どもたちから雨降り校長先生と
呼ばれていました。
運動会の前日、体育のK先生が練習を終えて帰る
子どもたちに「明日もし雨が降っても、天に向かって
ぶつぶつ言うな。雨の日には雨の日の生き方が
ある。」と呼びかけた。
その言葉を聞いた東井義雄先生は大変喜んだ。
「そうだ、雨が避けられない以上、むしろようこそ
と雨を受け止め、雨が降ってくれたおかげで
こんな生き方ができた。といえるような生き方が
したい」と考えられた。
天気には勝てないが、その天気をそのまま
受け止める生き方ができれば幸せです。
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