金子みすゞさんの詩「花のたましい」を紹介します。

2016年05月04日




金子みすゞさんの詩に「花のたましい」という詩があります。


ちったお花のたましいは      みほとけさまの花ぞのに

ひとつのこらずうまれるの    だって お花はやさしくて

おてんとさまがよぶときに    ぱっとひらいて ほほえんで

ちょうちょにあまいみつをやり  人にゃにおいをみなくれて

風がおいでとよぶときに     やはりすなおについてゆき

なきがらさえもままごとの    ごはんになってくれるから



この花のたましいという詩は、花を通して、私たちがどう生きるかを教えてくれます。


1.優しくあること


2.自然の摂理に従うこと


3.誰にでもほほえむこと


4.惜しむことなく与えること


花のいのちは短いですが、今ここに精一杯生きた花のいのちは


「みほとけさまの花ぞの」で永遠のいのちをいただくのです。





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Posted by 山守将生 at 2022年01月12日 14:33
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