浜松市東区のお寺、蔵泉院です。畳に座ってお話ししたり、コンサートを楽しんだり、写経で心を落ち着けたり･･･そんな「蔵泉院ライフ」を提案します。

北九州市では小学校の生徒さんがコロナウィルスに


感染したと報じられました。待ちに待った学校再開


だったと思いますが、残念ですね。同じ小学校の生


徒さんたちがどんな気持ちになるか心配ですね。


先生方の心労も大変でしょう。これ以上ひろがらない


ことを祈ります。目に見えないコロナウィルスは、


どこにいても不思議ではない状況です。外出制限


が解除されましたが、楽観はできません。一人一人


が慎重な行動を心がけましょう。
  

今年のスイレンは今までのスイレンと違います。勢いが


あるし、花も大きいです。次から次へと花が池の中から


出てきます。とても楽しみです。今はピンク色だけですが


黄色のスイレンもやがて花咲きます。スイレンのおかげで


金魚も安心して池の中を泳ぎ回ることができます。スイレ


ンは、金魚のためにはいい隠れ家です。
  

高電圧電気刺激療法をはじめて４回目になります。


腰やおしりの筋肉に電気を当てるのですが、その


痛さというのはあまり変わっていません。治療後は


痛気持ちいいと思います。来週から骨盤の矯正を


していくそうです。股関節の付け根が痛むので、


その痛みが改善されるかどうか、改善してほしい

です。
  

最近おなかが出てきて困っています。おなかの脂肪をとるには


運動が一番いいことだと思いますが、腰が痛くて少しの時間


しか歩くことができません。何かいい方法はないものかと思案


中です。お寺deヨガが２ヶ月休みになったのも大きいと思いま


す。幸いなことに体重はそれほど増えてはいません。


緊急事態制限解除になり、お寺の行事も少しずつですが


行っていきます。６月からお寺deヨガも再開します。第一


水曜日と第三水曜日の午後７時３０分からです。気候もよく


なったので窓を開けて涼しい風にあたりながらヨガを楽しみ


ましょう。
  

ハスの花が入っている瓶にメダカを飼っています。まだ４匹


です。瓶の中を泳ぐメダカを撮りました。瓶の外からコンコン


と叩くとメダカが現れます。今メダカがブームだと聞きました。


メダカの卵を分離してメダカを増やすそうで、瓶いっぱいに


たくさんのメダカを育てている人もいます。メダカは、いろ


いろな種類があるようでそれも楽しみの一つでしょうか。
  

ブログを書いていると今日は何を書こうかと悩みます。


そんなときに、本で読んだ島根県松江市の観光プロ


デューサーの高橋さんの言葉が勇気づけてくれます。


「書こう」という姿勢で日常を観察していくと、今まで


見えなかったことが見えてきます。書くことで頭も心も


整理され、素直に成長していくんです。


自分が成長しているかどうかはわかりませんが、ブロ


グを書くことによって、一日が整理される気持ちになり


ます。  

明日、岡井内科で胃カメラの検査です。去年は４月に検査


したのですが、コロナウィルスの影響で延び延びになって


いました。岡井内科では、胃の検査を鼻からカメラを入れて


行います。口からのことを患者さんの考えるとだいぶ負担が


減りました。今回岡井先生から「特定健診でやりますか」と


言われ、あわててがん検査受診券を捜しました。いつも


胃カメラと血液検査を行っています。年に１回の健康チェック


です。  

今年初めてビワを食べました。都田にあります野菜くらべという


お店で買ってきました。甘くておいしかったです。野菜くらべには


野菜のほかにビワ、マンゴー、イチゴ、スイカなどの果物が、スー


パーより割安な値段で売っています。味もはずれがないように


思います。農協のファーマーズよりこじんまりしていますが、地


元の野菜や果物で、お客さんもひっきりなしに来ています。


都田テクノへ行く通り沿いで、都田公園の手前で道路の東側に


ありますよ。
  

村松辰芳さんが「腰痛治療のいいところがあるからそこへ


行ってみなよ」と、教えてくれた「なか接骨院」へ行ってみ


ました。右の骨盤があがって左にしわ寄せがきている、


と見立て、骨盤がまっすぐに立っていないので、どうして


も前屈みになってしまっている。治療は、電気を通して


腰の中の筋肉に刺激を与えて活性化するというもの。


今までの電気治療とは全く違う電気療法です。電気の


量を増やしていくと、ずんずんと痛気持ちよい感じです。


おしりの中の筋肉にも電気をあてます。左右４カ所ほど


１分間電気をあてます。どこも結構つらいのですが、深


呼吸をして我慢します。治療後なんとなく気持ちがいい


です。骨盤も立ったような感じです。しばらく続けてみて


判断します。



  

夏の高校野球が中止になりました。野球部の全員がくやしい


気持ちでいっぱいでしょう。全国総体も中止です。若い人たち


の日頃の努力が報われないのは理不尽と思います。若い人


ばかりでなく年寄りもつらい気持ちをこらえています。


花園流ご詠歌の全国大会も中止、地方大会も中止になりま


した。年寄りの楽しみは、旅行に行く、美味しい物をいただく


みんなとおしゃべりなど、楽しみを奪われてしまいました。


全世界に流行してしまったコロナウィルスの感染ですから、


コロナウィルス用のワクチンができるまで旅行やおしゃべり


を我慢するしかありません。目に見えない敵ですから、誰も


責めることはできません。


話は違いますが、今日お参りした人から１０万円の給付金を


頂いたという話を聞きました。浜松市のホームページから


申請書をダウンロードして送ったということです。協働センター


に申請書があるのでそれに必要な事項を記入して送ればいい


そうです。待っているより行動を起こしましょう。
  

今年のスイレンは葉も大きくて花も立派です。池の中で


気持ちよく根を生やし始めたのでしょう。そのおかげで


金魚のためにも日陰ができてありがたいです。


これからいくつ咲くのか楽しみです。夏いっぱいまで


花が次から次へと咲くと思います。モネの「スイレン」


までとはいきませんが庭の中がパッと明るくなります。


阿弥陀経には「池の中に咲く蓮華は、車輪のように


大きく、青色の蓮華には青い光、黄色の蓮華には


黄色い光、赤色の蓮華には赤い光、白色の蓮華には


白い光があり、それぞれ清らかな香りを放っている」


とあります。


西方極楽浄土について、極楽にはいろいろな蓮の


花が美しく咲いていると書かれています。

  

今日は毎月行っている岡井内科へ行きました。患者さんも


いなくて、すいていました。私の後に３人続いて入ってきました。


先生とコロナウィルスの話をしていますと、今月中にアビガン


が承認されて一般のお医者さんで使えるようになると、早め


に患者さんに使えるので、重症になる割合がぐっと減るので


はないかと、おっしゃっていました。アビガンが効くとわかれば


不安もだいぶ薄くなるのではないでしょうか。学校も徐々に


始まり、少しずつではありますが普段の生活に戻っていきま


す。希望の光が見えてくるといいですね。
  

スイレンの花は美しく咲いています。でも安倍総理の肝いりで


決まったマスクの配布は、おかしくありませんか。不良品が


多くて、検品をし直した。しかし、その検品の費用が８億円だ


と。それも税金でまかなうのかな。誰が、マスクを発注したの


ですか。大臣ですか、官僚ですか、国ですか。なぜ発注をした


人が責任を負って検品代を支払わないのか不思議です。





浜松市も磐田市も湖西市もずっとコロナウィルスの感染者が


出ていません。有り難いですね。コロナウィルスの感染は


２週間後にあらわれてくるといいます。となると、２週間感染者


が出なければコロナウィルスは、その地域にはいないという


ことになりませんか。ちょっと飛躍しすぎでしょうか。


もう少し、具体的な数値で市町村ごとの統計が発表して


いただけないかと思います。
  

緊急事態制限解除が発表されました。とはいってもまだ


安心できません。コロナウィルスの症状が、熱中症とよく


似ていたりして、すぐに検査してもらえるかどうかが心配


です。かかりつけ医ですぐ検査してくれるとありがたい


ですが。どうもそのへんが曖昧ですね。医療体制がどう


なっているのか市単位でわかるようにならないのか。


もう少し誰でもわかるように状況を教える方法がない


のでしょうか。浜松市の場合はこうですよと市のホーム


ページでお知らせ下さい。
  

ブログのアクセスランキングが８４位になったようです。


なぜそんなにランキングが上がるのかわかりません。


多くの人が読んで下さっている、有り難い話です。


昨日ＢＳＮＨＫの再放送で、禅の話を放送していまし


た。一人は、京都の臨済宗妙心寺派春光院の副住職


さん、もう一人は曹洞宗の方でした。どちらも外国人に


禅を教えていました。英語が上手で、英語で禅と瞑想


メディテイションの違いを説明していました。外国の


方は、メディテイションに興味があって坐禅を体験し


ようと思って参加していました。二人とも見事にその


違いを教え、納得させていたように思います。


何か瞑想によって心の不安を除きたいとか、癒やし


を求めるとか、そういった気持ちで瞑想をします。


禅は、その心を解き放つ、何かを求めようとする


心を捨て去るんだと。外に求める心が私たちの


普段の心です。何かを求めて坐禅をしても、禅の


心から遠く離れてしまいます。

  

今年初めてのスイレンが咲きそうです。今年のスイレンは


池いっぱいに気持ちよく葉を伸ばしていて、きれいな花が


期待できそうです。肥料をおいたわけでもなく、自然の落ち


葉が時間をかけて肥料になったものと思われます。今年


はスイレンの花を期待していいと思います。
  

幸田露伴は、明治大正昭和の三時代にわたる文豪です。


ある日露伴は、愛娘の文（あや）さんに「庭に雑草が生えはじ


めたから」と除草するよう命じます。文さんは、面倒くさいので


「もっと生えてから、そのとき一度に草取りします。」と答えま


した。露伴はゆるしません。「草は抜いても抜いても、後から


後から生えてくる。庭をきれいにするには、目についたとき


すぐに草を抜くことだ。すると、庭にはいつも草の影もない。」


と教えました。


庭の草取りをするときは、いつも幸田露伴の言葉を思い出し


ます。後でやると考えるといつできるかわかりません。


私たちの心にも煩悩という名の雑草が生えます。煩悩をきら


わずに、煩悩に振り回されずに、心の田の肥料にしたらどう


でしょうか。
  

浜松市も少し自粛ムードが和らいで気持ちが楽になった


ような気持ちです。これで感染者が一人でもでると、また


気持ちが暗くなりますね。感染者に一喜一憂するわけで


はなく、大阪府知事が示したように、誰でもがわかりやすい


基準で判断してほしいですね。国もあわてて判断基準を


数値で表すと言っていますが、なぜ国がいち早く国民の


誰もがわかるように数値化してくれなかったか残念です。


大阪府知事に先を越された格好ですね。大阪府だけでは


なく全国の自治体の首長さんが、知恵を出しているのが


よくわかります。横浜県知事さんや鳥取県知事さん、和歌


山県知事さんも県民にわかりやすく対処していると思い


ます。まだまだ知られていないだけで、それぞれ県民の


ためにいち早い手を打っている県知事さんがいらっしゃる


と思います。
  

今月の床の間には、足利紫山老師の墨跡「竹」を


掛けました。足利紫山老師百歳の書ですが、一気に


書いた力強い字です。





竹という字から連想される禅語はいろいろあります。


松に古今の色なく　竹に上下の節あり、


竹影掃階塵不動　月潭底を穿って水に痕なし


竹密にして流水の過ぐるを妨げず


などです。



  

中国の書物に十八史略という本があります。その中に


「天知る　地知る　子知る　我知る」という言葉があります。


中国の後漢時代、揚振が郡の長官に任命されて赴任す


ることとなった。王密という人が面会に来て、世話になった


お礼にと「金十斤」を揚振に渡そうとした。「こんな事される


理由はない。」と言って断った。「いいではないですか。


夜中で誰も見ていませんから、黙っていればわかりません


から」と王蜜は言った。揚振は、王蜜に諭すように「天知る


地知る子（君）知る我知る」と言った。これを聞いて王蜜は


退散した。


どの時代も甘い言葉で誘惑してくる人がいます。コロナ


ウィルスで大変な時でも、マスクをネタに詐欺まがいが


横行したり、政府でさえもマスクをどこに発注したか


隠そうとしたりする。何とも情けない話です。