今日はお葬式、97歳のおばあさんいい往生でした。

2015年02月28日

今日は一日忙しい日でした。四十九日があり、お葬式があり、疲れました。



97歳のおばあさんのお葬式でした。亡くなる日のお昼まで元気でいつもと



変わらないのに、夕方具合が悪いと横になったのですが、ちょっとおかしいと



いうので、かかりつけのお医者さんにみてもらったら、すぐ救急車をよんで



大病院へ運ばれましたが、その甲斐無くお亡くなりになりました。家族の



方々は、本当に驚いたことだと思います。97歳という年齢になると、いつどう



なるかわかりません。こればかりはその人の寿命ですから。いろいろな人の



最期がありますが、家族に迷惑をかけずに逝きたいと誰も願います。そういう



意味ではおばあさん、いい往生でした。



常々このような往生を念じていればきっと同じような最期を迎えることができる



と思います。



  


Posted by zento at 21:22Comments(0)■日々好日終活

教育長の児玉一記さんにお目にかかってきました。

2015年02月27日




今日は教育委員会へ行き、教育長の児玉一記さんに会ってきました。児玉さんとは



高校時代の同級生で、一緒に赤電で学校に通った仲でした。民生委員児童委員と



して20年来中郡中学校と関わってきたことや、積志地区社会福祉協議会が、地元の



幼稚園三園合同の事業で、積み木遊びをしたことや、中学校でのパパママ体験事業



を共催したことなど、学校と地域との関わりについて話をしました。教育委員会でも



これから学校がより多く地域との関わりを持つようにしていく方針であること、そのため



には、学校と地域とのつぐコーディネーターが必要になるという話がありました。



中郡中学校での取り組みや積志地区社会福祉協議会の活動が参考になればありがたい



と思いました。  


Posted by zento at 21:25Comments(0)■日々好日私事

マンサクの花が満開です。

2015年02月26日




玄関前にあるマンサクの花が満開です。昔、鉢植えにあったマンサクの木を



土におろしたものです。大きな木になりました。



昨日大津市から、ひだい美術の干鯛弘二さんがお寺にきて、マンサクをみて



「この木は何という木ですか」と尋ねられました。なかなかマンサクの花に出会う



ことがないのでしょう。「これが花ですか」と感心していました。



この干鯛さん、初めてお目にかかったのですが、昔西武百貨店浜松店の美術部門



にいたそうで、この辺をまわっている途中に立ち寄ったそうです。絵画に興味がある



わけではないのですが、せっかく来たのですからお茶の一杯ぐらい、おもてなしを



と思いました。  


Posted by zento at 22:19Comments(0)■日々好日私事季節

今年も宗旦ツバキが咲きました。

2015年02月25日




ツバキの写真を毎日撮っております。このツバキは宗旦椿というツバキです。京都の



聚光院から株分けしていただいたものです。宗旦といえば、裏千家3代目です。千利休が



はじめた茶道を引き継いで、現在の裏千家、表千家があるのも宗旦のおかげといえるで



しょう。



白いツバキですが、花は少し小さめでお茶人好みのツバキといえるでしょう。  
タグ :宗旦ツバキ


Posted by zento at 21:30Comments(0)■日々好日私事季節

この暖かさにつられて散歩に出かけたら眼がかゆくなってしまいました。

2015年02月24日




寒さが一段落してほっとしたのもつかのま、今日は眼がかゆくなってきました。



どうも花粉症が始まったようです。今年は花粉の飛散量も多いと聞いています。



ゆうつな時期がやってきます。



昨年伊豆の河津桜を見にいったのもちょうどこの頃でした。お天気のいいときに



いくととてもいいところです。去年のことを思い出すと少し暑いくらいで川の土手を



歩いていると汗が出たような気がします。今年も行ってみたいところでもあります。



  
タグ :花粉症


Posted by zento at 21:56Comments(0)■日々好日私事

京都の法衣店さんが尋ねてきてくれました。

2015年02月23日




今日は暖かな一日でした。京都にあります後藤新助法衣店の宮本さんが



尋ねてきてくれました。去年同級生の馬淵君が僧堂に掛塔するときに



お世話になった人です。今回も馬淵君のことがきがかりで立ち寄ったそう



です。宮本さんは、全国の臨済宗のお寺を訪ねては、御用聞きしているので



いろいろな話を聞かせてくれます。いろんな僧堂の様子を教えてくれるので



話を聞いているだけでためになります。臨済宗の寺院だけを相手に昔から



京都の法衣店は、全国を歩いています。今のように自動車がなかった時代は



行商の姿と全く同じで、荷物をかついで1ヶ寺1ヶ寺歩いてまわったもんです。



よく懇意にしているお寺に泊まったという話を聞きました。  


Posted by zento at 20:39Comments(0)■日々好日私事

ありがたいことに法事後の食事に夫婦でよばれました。

2015年02月22日

今日はお寺の隣の原田幸子さんの7回忌でした。原田さんの子供と私の長女が



同級生でしたので、お母さん同志仲がよかったので、法事の後夫婦で食事を



よばれました。亡くなったお母さんの話や子供の話など、なごやかに2時間過ごす



ことができました。こうした法事の後の会食は、その家の家族や親戚方との話が



できてとてもありがたいです。故人をしのぶ法事ではありますが、一緒に食事を



いただいて一杯やると、親しみがお互いに生まれます。おしょうさんと檀家が近づ



くもとになると思います。



仏教では、1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌と



法事をしていくわけですが、家族、兄弟夫婦、親戚がその都度顔をあわせ、お酒を



酌み交わすと、そこになんともいわれぬ親近感が生まれます。どうか、法事を面倒



だと思わずに。  


Posted by zento at 20:21Comments(0)■日々好日私事

床の間はお客様をおもてなしする場所です。

2015年02月21日

今日檀家の家でお経をよんだとき、床の間に何もかけてありませんでした。



四十九日まで床の間に掛け軸をかけてはいけないと思っていた、と言われた



ので、床の間についてお話ししました。



日本建築では、客間に床の間を作ります。床の間は、お客様をもてなす場所



と考えられたからです。季節にあった掛け軸をかけ、お花を生けてお客様に



床の間を眺めてその季節を楽しんだり、掛け軸をみてその意味を考えたり



して、おもてなしをいたしました。



最近の若い人の家には、床の間は見かけませんが、昔の日本人は、季節感



をとっても大事にしたわけです。



本堂には床の間が西と東と2ヶ所あります。必ず季節感にあった掛け軸(禅語)



をかけています。そんな話を法事の後でするので、掛け軸の意味を聞いてくる



檀家さんもちらほらおります。そうやって、お寺参りをしたときちょっと床の間に



目をやってみたらどうでしょうか。  
タグ :床の間


Posted by zento at 22:03Comments(0)■日々好日お寺の豆知識

旧年寒苦の梅 雨を得て一時に開く

2015年02月20日

旧年寒苦梅 得雨一時開


旧年寒苦梅(きゅうねんかんくのうめ)は、去年の12月からの厳しい寒さに



苦しみ抜いてきた梅が、雨を得て、一時にぱあっと開花して、気品ある花の



すがたと芳香を放つのです。



今日の暖かな日射しで蔵泉院の梅も花を開きました。首を長くして昔の人は



春を待ったのでしょう。人間も厳しい寒さに耐え、厳しい試練に耐えてこそ花が



開くのです。いつの日かわかりませんが、コツコツと与えられた仕事を精進する



と、必ずどこかで誰かが見ていて、花が開くときがやってきます。  


Posted by zento at 21:34Comments(0)■日々好日■仏教

いよいよ確定申告が始まりました。早めに相談しましょう。

2015年02月19日

2月16日から確定申告が始まりました。税務署をはじめ確定申告の


相談コーナーは、多くの相談者でいっぱいです。年金生活の人でも



確定申告をして、税金が還付されたり、逆に納税することになったり



しますので、確認しなければなりません。医療費控除もこのとき受ける



ことができますので、昨年入院したり、手術した人は、申告すれば税金



が戻ることになります。



また、今年から相続税の基礎控除が変わりました。土地をたくさん持って



いたり、相続人が少ない場合は、相続税がかかってくる場合があります。



早めに相続税対策を考えられることをお進めします。



税金のことはさっぱりわからないという方は、地元の税理士会に電話で



相談されるといいと思います。浜松には、浜松東税理士会と浜松西税理士会



があります。浜松東税理士会の電話番号は、053-413-5475です。  
タグ :確定申告


Posted by zento at 19:45Comments(0)■日々好日私事

今日はお寺でヨガでした。大勢の参加者で本堂はいっぱいです。

2015年02月18日

今日はお寺でヨガの日でした。寒さにも負けず15名の参加者でした。これだけの



人が集まれば、鈴木慈子先生も張り切らざるをえません。少しずつ体が変化して



いくことがわかります。ひざを立てて、上半身をねじっていくポーズがあるんですが



これだけ体がねじれるのかと思うほど、ねじることができるんです。自分の真後ろ



まで見られるようになるんです。右、左と両方やるのですが、今までよりねじりが



深くできるようになったと感じます。そこに先生が、手を加えますとさらにねじりが



深くなるんです。不思議ですね、人間の体は。今まで使っていない体がいっぱい



あるんですね。  


Posted by zento at 22:17Comments(0)お寺deヨガ■日々好日

無常迅速 時人を待たず 気をつけて下さい。

2015年02月17日

今日は朝から雨の一日でした。雨が降ると気温も上がらず寒い



日でした。2月は三寒四温と昔からいいまして、寒い日が続いたら



暖かい日が続くと。雨が降るたびに少しずつ暖かくなるんだな。



仕事柄お葬式には導師を務めることもあれば、役僧で出席すること



もあります。お葬式の時、役僧さんから式場に進みます。導師が



最後に入場することになっています。役僧で出席するときは、大体



一番先頭になって進みます。お寺さんの中では年長になってきたんだ



と痛切に感じます。今まで先輩の後について出て行ったのに、今では



一番前とは。


無常迅速 時人を待たず  ご用心  ご用心。   
タグ :無常迅速


Posted by zento at 21:27Comments(0)■日々好日私事

お釈迦様の最後の教えは、涅槃経に書かれていますが、さて私はどう伝えるのか

2015年02月16日

お釈迦様は、亡くなるときにも弟子達に最後の説法をされました。



私たちは、自分が息を引き取るときに子供や孫にどういうことを



伝えるか、考えておかないといけませんね。



群馬県におられる酒井大岳師は、こんなふうに言っています。



世を去るときは「さらり」と去るがいい。


怨みつらみも早いうちに一切捨てちゃってね、



「みなさんありがとう」と言って死ぬのがいい。



「そんなこと言ったって、いざとなりゃどうだかわかったものじゃない」



と、思われるかもしれませんが、



でも、ふだんから「こうありたい」と念じていると



いざというときも、そうなるものだと、私は思っています。



ふだんからまわりの人にありがとうの言葉をかけていきましょう。  
タグ :酒井大岳


Posted by zento at 21:14Comments(0)■日々好日■仏教

きょうは涅槃会です。お釈迦様のご命日です。

2015年02月15日

今日2月15日は涅槃会です。お釈迦様の亡くなられた日です。お釈迦様が



最後の説法で最初に説かれたことは、「戒を尊ぶ」ことでした。遺教経には



「私が死んだ後は、私の残した戒律を大切に守りなさい。それは、闇夜の



光明であり、貧しい人にとっては財宝でありましょう。戒律こそ、あなたの



大いなる師です。もし私がこの世に生きていたとしても、この戒律以上の



ことを教えることはありません」とあります。



今世界では戦争が絶えません。さまざまな恨みが復讐となって、テロを



引き起こしています。仏教では、第一不殺生戒と教えています。もちろん



キリスト教もイスラム教も殺生をしてはいけないと説いていることでしょう。



戒律の意義を、考えずにはおれません。  


Posted by zento at 21:39Comments(0)■日々好日■仏教

涅槃会のお供えには、花草だんごをお供えします。

2015年02月14日




涅槃会には、花草だんごをお供えします。春の花のように色鮮やかな



お団子を作ってお供えする慣習になっています。



今日はバレンタインデーですね。町中はチョコレートであふれかえっています。



明日は、お釈迦様の亡くなった日であります、涅槃会です。花草だんごが



町中にあふれるようになることは、夢のまた夢ですね。  


Posted by zento at 21:16Comments(0)■日々好日■仏教

お釈迦様の教え「自らを灯火とし、自らをよりどころとせよ」

2015年02月13日




お釈迦様は、八十歳で伝道の旅路で亡くなります。お釈迦様は、晩年に



高弟の舎利子と目連とを相次いで喪います。お釈迦様の悲しみはいか



ばかりでしょう。



「古木にあっては、幹よりも枝が先に枯れることもある。生あるものは



必ず死に、会うものは必ず別れなければならない。故に人は依頼心



を捨てて、自分が自分の頼りになるように、自分を光とするがよい。」



と。お釈迦様の最後の教えであります。



自らを灯明とし、自らをよりどころとせよ。  


Posted by zento at 20:21Comments(0)■日々好日■仏教

涅槃図を三人がかりで本堂正面に掛けました。

2015年02月12日




2月15日は涅槃会です。今日三人がかりで蔵泉院の涅槃図をかけました。天上から畳みまで



届く大きな掛け軸ですから、とても一人ではかけられません。1週間ほど本堂に掛けておきます



ので、どうぞ自由にご覧下さい。この涅槃図は江戸時代後期の絵です。作者もわかっています。



有名な画家ですと値打ちがありますが、それほどではありません。しかし、金箔などを使って



きれいに描かれています。  


Posted by zento at 19:51Comments(0)■日々好日■仏教

天満敦子さんからお手紙をいただきました。

2015年02月10日

ヴァイオリニストの天満敦子さんから手紙がきまして開封しましたら



4月5日(日)13時30分開場、14時開演、菊川文化会館アエルに



おいて、天満敦子ヴァイオリン名曲コンサートの案内でした。ピアノ




もお寺でこんさあとの時と同じ酒井愛可さんです。曲目は、アヴェマリア、



タイスの瞑想曲、望郷のバラードなど、お寺でこんさあとの時と



ほぼ同じプログラムです。



昨年寺コンを聞き逃した方、もう一度あの感動を味わいたいあなた



ぜひ、菊川文化会館アエルでの天満敦子リサイタルにお出かけ下



さいますようお願いいたします。



これが天満敦子さんからのメッセージです。なんと気さくな方でしょう



よろしくお願いいたします。



申し込みは、アエルチケットセンター、電話0537-37-3232まで



入場料は3,000円です。

  


Posted by zento at 20:27Comments(0)■日々好日

今朝、岡井内科で胃カメラの検査をしました。

2015年02月09日

今日は毎年2月行っている胃カメラの検査でした。毎年のことで



慣れてはいるんですが、胃の中をきれいにする薬の入った水を



最初にコップ1杯飲むのですが、それがどうしても気持ち悪くて



その後の検査に、その気持ち悪さを引きずってしまいました。



いつも少量の麻酔を打ってもらって、カメラを入れる時は眠って



しまうのですが、今日は看護師さんがよんでいる数字が耳に



聞こえていてあれ、眠ってないなと思っていたら、そのまま気が



つかずに眠っていました。気がついたら11時を過ぎていて、



いつもと同じだなと思いました。岡井先生が、胃の内部の写真



を見ながら大丈夫ですよと、言ってくれました。年に1回の検査



ですが、異常が無く安心しました。  


Posted by zento at 21:59Comments(0)■日々好日私事

今年も河津桜を見に行こうかと思います。

2015年02月08日

昨年行きました河津桜が咲く季節になりました。2月下旬から3月にかけて


咲くこの桜は、ピンクが強くてきれいです。今年は、泊まりがけで行って夜


のライトアップされた桜を見られたらいいなと思います。


なかなか1泊するのは勇気がいりますが、時間があれば行ってみたいです。


長く続く桜の並木道のライトアップは、幻想的な景色でしょう。泊まった人し


か味わえない旅の醍醐味でしょうか。静岡県が誇る景色だと思います。
  


Posted by zento at 20:24Comments(0)■日々好日私事