マンサクの花が満開になってきました。

2016年02月29日




マンサクの花が満開になってきました。昨日法事の後食事に


連れて行ってもらったお店には、マンサクの大きな木が活け


てありました。これはすごいなと感じ入ってしまいました。


今日は2月最後の日、春の嵐のような一日でした。夕方から


また冷え込みがきびしくなり、風邪をひかないように気をつけ


ましょう。


来月の写経は、3月6日(日)午前8時30分からです。


いよいよ3月です。春近しかな。  
タグ :写経会


Posted by zento at 19:49Comments(0)写経会■日々好日

娘夫婦の家で、お雛様を飾って孫の初節句を祝いました。

2016年02月28日




おひな様の季節ですね。孫の莉幸の初節句をお祝いしました。


娘夫婦と孫と5人で一緒に食事をしました。娘が作ったちらし寿司


を初めていただきました。手作りの味がおいしかったですよ。


莉幸もだいぶ足の動きが活発になってきて、足を使って一回転


したり、布団の上においておくとじっとしていなくなりました。


最近の家庭事情ですか、おひな様も段飾りではなくて、お二人だけ


が売れているようです。  


Posted by zento at 20:55Comments(0)■日々好日季節

春がやってきました。

2016年02月27日




チューリップの葉が出ていました。春はゆっくりと忍び寄っている


かんじです。寒い冬もあと少しというところです。今、河津桜が満開


ですと、テレビで放映されています。見ていると、中国からの観光客


が大勢来ているようで、お土産を売る人も中国語で応対しています。


一番売れているのが静岡茶だそうで、金色の包み紙が大変人気だ


そうです。金額も一番高くて、高い品から売れているそうです。


中国からの観光客は、地元にお金を落としてくれるから大事にしない


といけないでしょうが、そういう観光地には行きたくなくなります。


静かで人が少なくてもいい場所が、他にもきっとあります。


伊豆でいえば、松崎あたりがこれからの観光スポットになるでしょう。


やはり、桜並木と黄色い菜の花が同時に咲いています。
  


Posted by zento at 21:27Comments(0)■日々好日季節

つばきもいろいろな花がありますね。

2016年02月26日




ツバキもいろいろありますね。遅咲きのツバキです。


ツバキは漢字でかくと椿です。木偏に春と書きますね。それでは


木偏に夏は、榎で、えのきと読みます。木偏に冬は、柊で、ひい


らぎですね。それでは、木偏に秋は何でしょう。楸は、ひさぎと


読みます。楸は、木豇豆(きささげ)の異名だとも、赤芽柏の古名


だともいわれています。楸の木は、だれも知らないと思いますよ。


  


Posted by zento at 21:25Comments(0)■日々好日季節

研修

2016年02月25日




今日は、民生委員児童委員の副会長を対象の研修会でした。講師は、


合同会社 泉惠造研修企画工房の泉惠造さんでした。泉さんは、24


年間全国社会福祉協議会に勤められて、平成22年独立して会社を始


められました。現在52歳です。






午前は講演を拝聴し、午後はグループ討議でした。講演の演題は


「地域福祉のつむぎ役となろう」で副題として「リーダーとしての


可能性を広げよう」でした。


民生委員活動の心得のようなことを話されました。


民生委員の仕事とは、


1.福祉のプロではなく、ご近所づきあいの達人でいてほしい。

2.発見する(寄り添う)、つなぐ、見守るを可能な限り実践して

 ほしい。

3.`何かやれそうだ’感で臨んでほしい。

4.一人で抱え込まないようにしてほしい。

5.地域の人たちとたくさんつながってほしい


ということです。自分の考えとほぼ一緒でほっとしました。


 午後は、フィッシュボーンという研修手法を使って、6人で


「地域福祉のつむぎ役となるためには何をしていけばよいか」


というテーマで、6人が知恵をしぼってアイデアを付箋に書き


似たようなアイデアに名前をつけ、重要度の高い順にフィッシュ


ボーンに並べました。


結構おもしろい反面、アイデアに名前をつけるのが難しく、また


どれが一番重要なのかということも意見が割れました。  


Posted by zento at 20:47Comments(0)

この木何の木、気になります。

2016年02月24日




この木は、本堂の西にあります。冬は庭師によって剪定され葉をつけて


おりません。しかし、春になれば新しい枝が伸びて葉をいっぱいにつけ


ます。おもしろい格好だったので写真をとってみました。庭師はこの木を


ハトの木とか言っていました。  


Posted by zento at 20:30Comments(0)■日々好日私事

ハワイのダイヤモンドヘッドから見た日の出です。

2016年02月23日



ハワイのダイヤモンドヘッドから見た日の出です。息子が今日送って


きました。太陽が大きくてきれいです。高校時代の野球部の仲間


鈴木一樹君と一緒に朝4時に起きて登ったそうです。





ハワイは暑くてだいぶ日に焼けたようです。ハンバーガーもはんぱ


ないボリュームでおいしいようです。  


Posted by zento at 21:25Comments(0)■日々好日私事

お坊さんバンド「一期一会」が蔵泉院にやってきます。

2016年02月22日




音楽法話バンド「一期一会」 こころの歌コンサートの日程が


決まりました。6月11日(土)午後3時から蔵泉院にて行います。


臨済宗僧侶5名が、平成19年7月、幅広い方々に御詠歌の魅力


を伝えたい。仏さまの教えを伝えたい。そして、今この瞬間を


大切に生きたい。と同級生5人組がバンド「一期一会」を結成


しました。


ギター、バイオリン、キーボード、パーカッションで構成しており


出身は、広島から北海道と全国各地のお寺の住職です。


曲目は、花園流御詠歌をはじめ、川の流れのように、精霊流し


など幅広いジャンルをこなします。


楽しいなかに心をいやしてくれるコンサートにご期待下さい。  


Posted by zento at 20:52Comments(0)お寺deこんさあと■日々好日

マンサクの花がほころび始めました。

2016年02月21日




マンサクの花がほころび始めました。蔵泉院の春の花の一番はロウバイ


ですが、ロウバイは去年から咲き出してもうすでに散っています。いよいよ


マンサクが咲き出します。が、地味な花ですから見応えはありませんね。


春一番は黄色い花が多いです。  
タグ :マンサク


Posted by zento at 21:16Comments(0)■日々好日季節

ハワイです。残念ながら私が行ったのではなく息子です。

2016年02月20日




息子が昨日からハワイへ行っています。ハワイから写真を送って


きました。今では、ラインで簡単に写真を送ることができます。


ハワイは暑いでしょうね。学生は、格安チケットを使って旅行し


ます。38年前にアメリカへ行ったとき、ハワイは給油地で、


一旦飛行機を降りて、入国審査を受けました。飛行場で出発の


時間を待っただけで、ハワイには立ち寄っていませんので私に


は未知の場所です。芸能人が毎年行くというから、きっといい


所でしょう。言葉は不自由しないといいますし。




  


Posted by zento at 20:33Comments(0)■日々好日私事

小さきは 小さきままに 花もちぬ 野辺の小草の やすけきを

2016年02月18日




小さきは  小さきままに   花もちぬ    野辺の小草の  やすけきを


この歌は、天台宗の開祖最澄のよまれた歌です。


大輪の花を咲かせる植物にくらべて、野辺に咲く小草の花は


小さいのですが、「わたしは、小さな花にすぎません」などと、


少しも卑屈にならずに、のびやかに咲いているではありませんか。


その花を眺める私たちの心も、またやすらぎます。


道ばたに咲く名もない花にちょっと気をとめてみませんか。  


Posted by zento at 21:04Comments(0)■日々好日季節■仏教

今日のお寺でヨガは、16名の参加者で本堂もいっぱいになりました。

2016年02月17日




今日のお寺でヨガには、寒さにも負けず16名の参加者でした。皆さん


お疲れ様でした。鈴木慈子先生は、昨日バリ島から帰ってこられて


お土産をいただきました。バリ島でのヨガスクールに行ってきたので


すが、さすがにこちらの寒さにはこたえると言っていました。


鈴木先生は、若いのでとても行動派です。バリ島ヨガも2回目ですし


今年の5月には、沖縄西表島での2回目のヨガスクールを行います。


休みがあれば行ってみたいのですが、土曜日、日曜日とかをはさむ


といけられません。楽しくヨガを行っている先生です。みていて楽しく


なりますよ、まわりも。  


Posted by zento at 22:01Comments(0)■日々好日お寺deヨガ【動画】

奥山方広寺の精進料理のお膳です。明日はお寺でヨガです。

2016年02月16日




昨日本山で昼食にいただいた精進料理です。


明日は、午後7時30分からお寺でヨガです。


寒い毎日ですが、体を動かしてみませんか。


ヨガは初心者でも大丈夫です。きついときは


ちょっと休みながらやりましょう。最初から


上手な人はおりません。健康ばかりでなく


心もリフレッシュできるのがヨガです。  
タグ :お寺でヨガ


Posted by zento at 20:38Comments(0)お寺deヨガ■日々好日

今日2月15日は、お釈迦様のご命日です。

2016年02月15日




今日2月15日は、涅槃会です。本山で宗議会があり出席しました。


本堂の正面に涅槃図をかけ、お経をあげました。さすが本山の


大きな本堂です。寒風が吹きましてぞくぞくしながらお経を唱え


ました。




今日は一日本山へ行っていましたので、蔵泉院にはおりません


でしたが、蔵泉院にも涅槃図をお参りに来られた方が何組か


いらしたようです。家内がお茶をだし、花草団子をさしあげる


といたく喜んで下さった方もいらしたようです。


17日ぐらいまでは、本堂に涅槃図をかけておきますので、


今日来られなかった方もどうぞお参り下さい。  


Posted by zento at 20:35Comments(0)■日々好日■仏教

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて冷しかりけり

2016年02月14日




曹洞宗の開山様、道元禅師のお歌に

「春は花  夏ほととぎす  秋は月  冬雪さえて冷し(すずし)かりけり

というお歌がございます。


この歌は、「本来の面目」という題で歌われた歌です。この本来という意味


は、一番元の命の根源をいいます。仏性といいます。命のふるさとでしょう


か。その命のもとの姿と言ったらいいでしょうか。


面目というのは、たとえば面目をほどこしたとか、面目まるつぶれなどと


いいます。姿、形、中身のことです。


ですから、仏さまの姿、形、中身が「春は花、夏ほととぎす 秋は月 冬雪


さえて冷しかりけり」という姿、それが仏さまであると道元禅師はおっしゃって


おります。仏さまというと、お釈迦様や観音様などの仏像をイメージします。


しかし、そうではなく、気づく気づかないにかかわらず、こうして生かしていた


だいている命の姿、その背景を仏さまと呼ぶということなんです。


私たちが、眠っていても心臓が動いています。呼吸をさせていただいています。


食べたものが何とも思わなくても消化できる。すべての働き、その働きの背景


それ自身を仏さまと呼ぶのです。
  


Posted by zento at 21:36Comments(0)■日々好日■仏教

今日は悲しいお葬式でした。

2016年02月13日



お葬式が続いていますが、今日のお葬式は、30歳の若さでなくなった


男性のお葬式でした。事故で亡くなったので、両親には酷なできごと


でした。大勢の友達が、通夜のときやお葬式に来てくださって、故人


が生前中誰からも好かれていることがわかりました。お父さんに話し


を聞きますと、彼女がいて結婚も間近だった時の事故でしたから、


ますますつらいお葬式になりました。


何と声をかけていいかわかりません。何を話しても、涙、涙です。


お葬式をしたあとで感じましたのは、命の大切さです。一人の命が


こんなに大勢の悲しみを与えてしまうのですから。どの人もどの人も


かけがえのない命です。人ごとではなく、自分の命を大切にすること


そして、他人の命も大切にすることが大事です。本当にご冥福を祈る


ばかりです。  


Posted by zento at 21:35Comments(0)■日々好日私事

伊東にあります聚光院別院へお見舞いに行ってきました。

2016年02月12日

11日から12日にかけて伊東にあります聚光院別院の


小野沢寛海和尚さんのお見舞いに行ってきました。


というわけで、ブログもお休みしました。


寛海和尚さんは、行くとすぐに「陽子か」とわかって


うれしそうでした。82歳になりだいぶ視力が衰えて


いました。もともと糖尿病であったためその副作用と


いうか、影響がでて視力の低下を招いているのでしょう。


誰しも80歳をこえればどこか悪いところがでてきます。


病気とうまくつきあっていくしかありません。


  


Posted by zento at 22:25Comments(0)■日々好日私事

Yさんの両親の33回忌と27回忌の法要をいたしました。

2016年02月09日




今日は朝はよく晴れた静かな日でしたが、昼前から曇り、とうとう


雨が降ってきました。そしてその雨もあがりましたが、寒い一日に


なりました。名古屋から檀家さんがみえて、父親の333回忌と母親


の27回忌のお年忌を行いました。


寒い本堂にストーブをつけてお経をあげました。その檀家さんは


84歳になっていますが、元気でどこも悪くないといいます。


お父さんの33回忌ができたのも、両親が丈夫になるように自分を


産んでくれたおかげだと、しみじみおっしゃっていました。


夫婦ふたりのお年忌でしたが、なんだかいい気持ちにさせていた


だきました。  


Posted by zento at 21:15Comments(0)■日々好日私事

坂村真民さんの詩に「千手観音」があります。

2016年02月08日




仏教詩人坂村真民さんの詩にこんな詩があります。


「千手観音」

目の見えない子が描いた

お母さんという絵には

いくつもの手がかいてあった

それを見たときわたしは

千手観音さまの実在をはっきりと知った


異様なおん姿が

少しも異様でなく

真実のおん姿に

見えるようになった


目の見えない子どもが、お母さんの絵を描いたそうです。


そうしましたらその子どもは、おそらく人一倍お母さんに


手をかけてもらったという思いからか、ご飯を食べさせて


くれる手、着替えをさせてくれる手、どこかに行く時に手を


引いてくれる手、何本もの手を描いたそうです。


私たちの目には二本の手しか見えませんが、目の見えない


子どもには、何本もの手が見えたのです。千手観音さまに


千本の手があるということが、偽りでない真実であります。
  
タグ :千手観音


Posted by zento at 20:41Comments(0)■日々好日■仏教

盤珪禅師の逸話から。

2016年02月07日

江戸時代の名僧盤珪禅師が、あるところで修行僧を集めて接心を


行った。何百人もいる雲水の中にどろぼうをする雲水が一人まざっていた。


役寮の者は、皆の顔を知っておりますので「今回の接心には、盗人が一人


いる。あいつを追放したいと思いますが」と、盤珪禅師に相談をした。


 盤珪禅師は、黙って返事をされない。たびたび申しあげるけれども、


いっこうに取り合わない。そこで「あの手癖の悪い雲水を出していけんの


ならば、我々が出て行きます」こう言って禅師に掛け合った。


すると、盤珪禅師が「そうか、そりゃやむを得ん。おまえさんたち出て行って


くれ。おまえさんたちは、立派な人たちだからどこへ行っても修行ができる。


ああいう癖の悪いのは、よそではどこへ行っても置いてくれんのだ。せめて


わしの所に置いてやらなければ一生修行ができんのじゃ。わしは、あの男


を引き受けるから、おまえさんたち出て行ってくれ」と言われた。


そう言われてみれば、役寮の者も出て行くわけにはいかんから、仕方なし


に黙って引き下がった。


いつとはなしに、そのことがこの手癖の悪い雲水の耳に入った。「すまなかった


それほどまでに老師は私のことを思って下さっとったのか。申し訳ない」と非常


に懺悔して改心した、という逸話が残っています。


悪い奴を処罰せよというのは法律であり、悪い奴を良くしていくのが宗教です。


今、テレビでは清原容疑者の覚醒剤のニュースでもちきりです。平成の盤珪


禅師があらわれないかと思います。


  


Posted by zento at 22:24Comments(0)■日々好日■仏教