大災害が起きた時のための避難所運営ゲームとやらを体験してきました。
2016年01月26日
今日は、東区役所で東区福祉教育担当者連絡会があり出席しました。
浜松市社協が主催で、毎年2回行われます。東区の小学校、中学校
の先生と地区社協のメンバーが集まり、情報交換や研修があります。
今日は、防災の観点から、避難所運営ゲーム「HUG」を行いました。
避難所運営ゲームとは、もし大地震が起こった時、避難所に指定され
た小学校にいろいろな人が大勢集まってきます。そのとき、どこに
だれを誘導するか、本部や医務室などをどこにするか、仮設トイレは
どこに置くか、風呂や物干し場はどこにするか、ゴミ集積場はどこに
するか、などを決めていくゲームです。
6人ひと組でグループに分かれて行いました。いろんな人が避難して
きます。カードにその人の特徴が書かれています。インフルエンザに
かかっているとか、知的障害があるとか、赤ちゃんを連れているとか、
外国人であるとか、旅行中であるとか、百枚のカードにいろいろ条件
が書かれているので、それを読み上げて、みんなで体育館のどこへ
坐らせるか決めます。決めた場所へカードを置いていきます。体育館
が人であふれてもいけません。特殊な事情をかかえて大勢と一緒で
は難しい人たちは、教室に振り分けます。
なかなか難しいゲームでした。しかし、これは大事なことだなあと感じ
ました。早く各小学校にいざという時のために、誘導場所を決めておい
たほうがいいと思いました。万が一の時は、誰が指示するか、誘導する
ことは難しいです。