浜松市東区のお寺、蔵泉院です。畳に座ってお話ししたり、コンサートを楽しんだり、写経で心を落ち着けたり･･･そんな「蔵泉院ライフ」を提案します。

高齢者の増加で社会保障や福祉の予算がふくらみ、


介護保険の保険料も値上げしていかないといけない


現状です。そのため国の福祉政策が、公助から共助


そして自助へと移ってきています。共助は地域で面倒


をみるということです。隣同士や近所、自治会で助け合


ってくださいということです。しかし、隣が誰かわからな


いとか、付き合いが悪いとかいろいろなことがあります。


臨済宗の盛永宗興老師は、こうおっしゃっています。


「私は、たとえ縁が会っても無くても、いついかなる時


にでも、まず自分の一番そばにいる人に、励ましの


言葉や力づけの手を差し伸べ、決して無縁の者として


見過ごさないで、助け合います。」


地域福祉の原点として、この言葉を心に刻んでいた


だきたいです。これならどの人でも実行できること


です。